昨今、連日の報道に、エプシュタイン事件は全世界のメディアを席巻してしまったかのようです。これらの報道を含めて、エプシュタイン事件の基本構図とは、‘人垂らし’の天才にして希有の悪人であり、かつ、悪魔崇拝的な倒錯者であったエプシュタインが引き起こしたハニートラップ事件というものです。同ハニートラップの餌食となったのは、全世界の有力政治家、富豪、王族・皇族、著名な学識者等であり、同作戦によって巨万の富とグローバルな人脈を築いたのが、エプシュタインという個人ということになります。しかしながら、既に、エプシュタインやマクスウェルとイスラエルあるいはモサドとの関係が指摘されているように、この事件は、おそらく時間においても空間においても、報じられている範囲を超えた壮大な戦略のほんの一部に過ぎないのでしょう。そして、同事件が、世界戦略の一環であるとしますと、エプシュタイン事件の構図も、自ずと違って見えてくるはずです。
それでは、エプシュタイン事件の真相とは、如何なるものであったのでしょうか。ここから先は、状況証拠に基づく‘推理’ということになります。ここで注目すべきは、エプシュタインとトランプ大統領との関係です。目下、トランプ大統領が関わる事件におけるFBIのインタヴュー記録がエプシュタイン・ファイルから削除されているとして、アメリカでは、同大統領に対する隠蔽疑惑が深まっているそうです。
この事件は、いつ頃に起きたのかと申しますと、1980年代半ばのことです。この頃、エプシュタインは、大手投資銀行であるベアー・スターンズから独立して「J・エプスタイン・アンド・カンパニー」を設立してはいるものの、大富豪の座に上り詰めるまでの助走期間にあり、確固たる地位を築いているわけではありません。一方、トランプ大統領も同様であり、不動産開発事業者であった父親の支援を受けながらも様々な事業に手を出した結果、1990年代頃にはむしろ多額の債務に苦しみ、カジノやホテルの事業は倒産の憂き目に遭っています(因みに同危機からの脱出に際しては、ロスチャイルドの支援も受けている・・・)。何れにせよ、両人とも、40年近くを経た今日、かくも全世界を騒がせる大事件を起こすとは、誰もが想像し得なかったことでしょう。
現在の視点からしますと、エプシュタインは、上述したように既に‘権力者’や‘有力者’となっている人々を狙って‘ハニートラップ作戦’を仕掛けたように見えます。要人揃いであるからこそ、今日の全世界の激震があるのですが、上記のエプシュタインとトランプ大統領の関係からしますと、逆の見方もあり得るように思えます。それは、ユダヤ系グローバリストが自らの‘手駒’にし得る人物達を選んで、世界各国の要職に就けた、というものです。‘手駒’の要請には様々方法があるのでしょうが、その一つが、予め‘弱み’を握っておく、ということであったのかもしれません。‘弱み’は、要職に就けた後に、脅迫の手段として使えるからです。そして、この目的のためにアメリカに配置された要員が、ジェフリー・エプシュタインであったということになりましょう。
エプシュタイン・ファイルの公開により、ノルウェーのメッテ・マリット皇太子妃やイギリスのセーラ元王妃とエプシュタインとの通信記録が公開されましたが、その内容は、あたかも旧知の間柄のような親しさがあります。近代以降、全世界に‘人材供給ネットワーク’が既に張り巡らされているとすれば、今般の事件にトップレベルの多数の要人達が登場するのは、当然といえば当然のことなのかもしれません。そしてこの推理が‘当たらずとも遠からず’であり、各界の重要ポストの‘人事権’がグローバリストによって不正に握られているとすれば、民主主義国家においてさえ、政治、経済、社会の全般において民意が無視され、不適格な人物が重職に就き、世の中が不条理や不道徳に満ちる元凶であるのかもしれないと思うのです。
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