2023-10-01から1ヶ月間の記事一覧
シオニストにして大ユダヤ主義者でもあるイスラエルの首相、ベンヤミン・ネタニヤフ首相は、ハマスを壊滅させるまで矛を収めるつもりはないようです。国際社会に広がる停戦を求める声に耳を貸そうとはせず、戦争は「第二段階」に入ったと語気を強めています…
本日の報道に依りますと、世界各地からイスラエルによる非人道的行為に対する批判の声が上がり、国連総会でも休戦を求める決議が成立しながら、ネタニヤフ首相は、地上侵攻の計画をあくまでも諦めるつもりはないようです。アメリカのバイデン大統領の進言を…
イスラエル・ハマス戦争は、目下、イスラエルによるガザ地区空爆の非人道性に批判の声が上がる展開となっております。イスラエル支持一辺倒であったアメリカのバイデン大統領も、パレスチナ住民の保護並びに国際法の遵守を求め、若干の軌道修正を見せるよう…
イスラエル並びにハマス双方による残虐行為の応酬を前にして、ユダヤ系の人々が絶大なる影響力を保持しているアメリカやヨーロッパ諸国、特に政府並びに主要メディアの論調は、イスラエル支持が圧倒しているようです。ユダヤ人であればイスラエルを支持する…
本日、ウェブ・ニュースにおいて今般のイスラエル・ハマス戦争に関連する二つの興味深い記事を発見いたしました。その一つは、「ユダヤ人団体が全米で抗議デモ、即時停戦とパレスチナ人の公正訴え」であり(CNN)、もう一つは、「イスラエルという国家が抱え…
イスラエルによるパレスチナガザ地区に対する容赦ない空爆は、その根拠が10月7日に起きたハマスによる奇襲攻撃に対する‘正当防衛’であれ、‘テロとの戦い’であれ、国際法上の重大犯罪であるジェノサイドの域に達しているように思えます。ハマスによる先制攻撃…
第一次世界大戦後の混乱期にあってドイツにて成立したナチス政権は、国策としてユダヤ人を公然と迫害しました。ポーランドのアウシュビッツに設けられたユダヤ人収容所では、過酷な強制労働により衰弱したユダヤ人からガス室に送られたともされ、その手法の…
戦争が絶えなかった16世紀の時代状況を背景として、デイデリウス・エラスムスは、『平和の訴え』という著書において、身勝手で強欲な君主達を批判しつつ、人々に問いかけています。「悪魔どもは殺すものと殺されるものが同時に二重の犠牲となることをひどく…
17世紀の哲学者、スピノザは、その著書『国家論』において、自然状態(無法状態)にある国際社会にあって、戦争とは、一国の意思のみで起こすことができる、といった意味の言葉を残しています(第3章第13節)。今般のイスラエル・ハマス戦争につきましても、…
本日の報道に依りますと、イスラエルは、パレスチナのガザ地区にある病院を空爆し、五百人以上ともされる人々が犠牲となったそうです。病院空爆は非人道的な違法行為なのですが(ジュネーブ条約違反・・・)、地上侵攻をはじめ予測される国際的な批判をものとも…
イスラエルは、パレスチナのガザ地区において実効支配を敷いてきたハマスに対し、奇襲攻撃への報復を理由として戦争を宣言しています。ところがこの戦争、冷静になって考えてみますと、論理一貫性に欠ける側面があります。このちぐはぐな側面を上手に利用す…
パレスチナのガザ地区を実効支配してきたハマスがイスラエルに対して行なわれた奇襲攻撃は、イスラエルに対ハマス戦争の口実を与えることとなりました。イスラエルは、ハマスに対する報復としてガザ地区全域に対して地上戦、即ち、軍事占領作戦を遂行する準…
今朝方、驚くべきニュースが速報として飛び込んできました。イスラエルがシリアのダマスカスとアレッポの空港を攻撃したというのです。同攻撃の根拠として、イスラエルは、シリアからの攻撃があったと説明しているそうです。シリアからの一方的な攻撃に対す…
ガザ地区を実効支配するハマスによるイスラエル奇襲は、イスラエルがハマスに対して宣戦布告する事態に至っています。宗教を軸として見ますと、ユダヤ教国家であるイスラエルとイスラム教国家であるハマスとの対立となるため、第5次中東戦争、あるいは、中東…
ハマスと言えば、パレスチナにおいてイスラエルに対してテロ行為を加えてきたイスラム過激派組織というイメージが定着しています。今般のイスラエルに対する奇襲攻撃に際しても、人質としての女性や子供の略取や残虐行為が行なわれたともされ、イスラエルは…
パレスチナのイスラム過激派組織ハマスによるイスラエル攻撃は、既に始まっている第三次世界大戦の一幕とする見方もあります。その一方で、全世界の諸国を巻き込む世界大戦へと向かうシナリオには、いささか無理があるように思えます。否、第三次世界大戦シ…
今月7日、パレスチナのイスラム過激派組織であるハマスが、国境を越えてイスラエルを攻撃したことから、‘第三次世界大戦は既に始まっている’とする見解が再びメディアに登場することとなりました。両者間の戦闘による死者数は、既に双方で1000人にも上るそう…
力とは、それが及ぶ対象に対して何らかの変化をもたらすものとして理解されています。たとえ外見的には変化が現れなくとも、圧力や温度が上がるなど、内部では力の作用によって何らかの目には見えない変化が起きているものなのです。このため、政治の世界で…
今年の生理学・医学ノーベル賞の受賞者は、新型コロナウイルス感染症に対するワクチンの開発に貢献したとして、二人のペンシルバニア大学の研究者が選ばれました。カタリン・カリコ特任教授とドリュー・ワイスマン教授のお二方なのですが、政府並びに主要メ…
先日、ツウィッターを買収してXと改名したイーロン・マスク氏は、現代文明をローマ帝国に擬えて、人類は「ローマ帝国の崩壊を再び目撃しようとしている」と述べています。この発現、案外、意味深長なのではないかと思うのです。 そもそも、ローマ帝国滅亡と…
今年の生理学・医学賞の受賞者は、ペンシルバニア大学のカタリン・カリコ特任教授とドリュー・ワイスマン教授に決定されたそうです。受賞の理由は、mRNAを構成する4つの塩基のうちの一つであるウリジンを、人工的なシュードウリジンに置き換えることで、炎…
現代に繋がる経済活動の始まりが、平和的な‘交換’による相互利益の獲得にあるとしますと、双方のニーズの一致は人々を豊かにする基盤となります(狩猟・採取時代では‘配分’が基盤・・・)。言い換えますと、社会の中に様々なニーズがあり、同時に、そのニーズを…