2019-09-01から1ヶ月間の記事一覧
今日、インターネットやメディアでは‘多様性’という言葉が氾濫しています。一般的には良い意味で使われており、色彩豊かな未来を人類に約束しているかのような印象を与えています。しかしながら、深く考えて見ますと、多様性もまた、何時の間にか目的地が逆…
第二次世界大戦において日本軍にして最悪であり、かつ、最も愚かな作戦とされたインパール作戦。イギリス軍の蒋介石軍への補給路を強引に遮断しようとした同作戦が、時代を700年程も遡る元寇と関係があると申しますと、首を傾げる方も多いのではないかと思い…
先日、米ニューヨーク州警察は、11歳の白人系の少女が10歳のアフリカ系の少女を侮辱したとして、ヘイトクライムの罪で逮捕したそうです。刑法は州ごとに違いがありますので、アメリカ全土での現象ではないのでしょうが、この事件は、アメリカの人種差別問題…
リベラルとも称される左派系の人々は、兎角に自らが理性的な存在であるとアピールし、その知的優位性を強調しています。国家や国民に拘る保守的な人々を‘愚かな大衆’、あるいは、‘ポピュリスト’として見下し、上から目線で蔑むでもいるのですが、彼らが好ん…
先日、アメリカのテレビ局FOXに出演していた政治評論家マイケル・ノウルズ氏は、「世界気候行動サミット」で演説したグレタ・トゥンベリさんを批判して降板させられる事件が発生しました。問題視された発言とは、「精神的に病んでいる。両親や国際的な左翼に…
国連を枠組みとする「世界気候行動サミット」とは、科学的な調査や客観的なデータ分析に基づいて、地球の気候変動について議論する場ではありません。科学者が集う国際会議とは全く違い、各国政府の代表が参加する極めて政治的な枠組みなのです。しかも、国…
9月23日、アメリカのニューヨークの国連本部では、「世界気候行動サミット」が開催されました。今年の会議で注目されたのは、環境少女の名で知られるスェーデンの環境活動家、グレタ・トゥンベリさんです。 僅か16歳の少女の突然の出現に、中世の百年戦争に…
平等を訴えて人々を暴力革命に駆り立てた共産主義が、如何に欺瞞に満ちていたかは、歴史上に誕生した共産主義国家の現実を見れば、誰もが容易に理解できます。平等が実現するどころか、国民には自由もなければ権利も疎かにされ、挙句の果てに権力も富も共産…
朝鮮半島の日本統治については、ネット上において‘植民地論争’が起きているようです。どのような論争なのかと申しますと、‘朝鮮半島統治は、併合であって植民地支配ではない’とする併合論と、‘朝鮮半島統治は植民地支配である’とする植民地論との対立です。…
昨日、9月20日、横浜市議会の本会議で、自民党・無所属の会と公明党の賛成により、「カジノ誘致補正予算案」が可決されました。反対票を投じたのは、立憲・国民フォーラムや共産党等の野党系でしたが、自民党等を支持してきた保守層の中にも、カジノ誘致に…
天皇と神道との繋がりについては、しばしば批判的な意見が見受けられます。近代国家の政教分離の原則からしますと、天皇と云う公的な地位が特定の宗教と結びつき、国家祭祀を行う形態は前近代国家の‘残滓’と捉える向きも少なくありません。そこで、本記事で…
横浜市では、先日、林文子市長が突然のIR誘致を発表し、同計画に反対してきた横浜市民をいたく落胆させました。市議会でも、IR予算が審議されるそうですが、既成事実だけが独り歩きしかねない状況が続いています。それでは、IRに反対する有効な方法はあるの…
アメリカと中国との間の対立と言えば、誰もが真っ先に頭に浮かべるのが、米中貿易戦争です。あるいは、安全保障の最前線では、中国の軍事的台頭を背景とした新冷戦の構図も出現しています。しかしながら、こうした政治や経済の表舞台の裏側では、熾烈な米中‘…
今日、日韓関係の悪化は留まるところを知らず、争いの場もWTOといった国際機関にまで拡大し、両国間の批判合戦はエスカレートする一方です。その根本的な原因を探って行きますと、日本国に対する韓国側の‘歴史認識’に辿りつきます。それは、‘日本国は韓国を…
現フランシスコ教皇は、カトリック史上、はじめてのイエズス会出身の教皇です。‘偽善者’という異名をとるようにイエズス会と言えば悪名高く、近代にあって植民地支配の手先として活動した‘前科’もあります。日本国でも、本能寺の変の後、ある日本人がイエズ…
多くの人々は、地球上を国境という名の障壁なく自由に往来できる状況こそ、人類が進歩した先の未来ではないかと信じ切っているかもしれません。国家や国境などは不要な上に迷惑な障害物に過ぎず、人類は、気の赴くままにどこにでも行けるべきと…。しかしなが…
今日の国際社会では、一先ずは、一民族一国家を基本原則とする国民国家体系が成立しています。とは申しますものの、民族別の国家モデルは標準モデルであって、所謂‘新大陸’に建国された国家群は多人種・多民族国家ですし、‘旧大陸’にあっても、中国やロシア…
報道に依りますと、韓国政府は、東京オリンピック・パラリンピックの開催を来年に控え、IOCのバッハ会長に対して旭日旗の禁止を要請する書簡を送ったそうです。禁止を求める理由は、「旭日旗は日本の侵略を受けた韓国や中国、東南アジアなどに歴史の傷を想起…
昨日9月11日、第4次安倍再改造内閣が発足しました。‘安定と挑戦の内閣’と銘打ち、憲法改正を成し遂げる長期政権の総仕上げとして位置付けられているようですが、その一方で、同内閣は、‘ポスト安倍’の試験期間ともされています。新たに任命された閣僚達の…
昨日の内閣改造により、安倍内閣の新たな閣僚の顔ぶれが揃うこととなりました。中でも注目を集めているのは、小泉進次郎氏での入閣です。本来であれば、組閣に際しての‘サプライズ’情報となるはずなのですが、このニュースを耳にした国民の多くは、‘やっぱり…
皇族が何らかの公式行事に臨席する際には、参列者の人々はみな深々と頭を垂れてお辞儀をし、緊張した面持ちで敬意を表します。この光景は、これまで違和感なく国民に受け入れられてきました。しかしながら、皇室や宮内庁への特定勢力の侵食が進むにつれ、当…
最近の皇室報道を見ておりますと、その大半がパーソナルな行動に関するものが占めています。皇族のひとりひとりの動向について逐次細かな報道がなされており、昨日も、さながら実況中継の如くに上皇后の手術の経過が報じられておりました。その一方で、大型…
バブル崩壊後の20年間は‘失われた20年’と評されてきましたが、この時期は、まさしく日本国のグローバル化が叫ばれた時代でもあります。そして、この20年を越えた今では、‘20年’が失われたのはグローバル化が足りないのであり、長期に及ぶ衰退を取り戻し、新…
ITという言葉は、不可能を可能にする‘魔法の杖’であるのかもしれません。従来であれば、反対の大合唱が起きるような政策や制度でも、人々から抵抗を受けるどころか称賛の声と共に歓迎されるのですから。 例えば、近年、注目を集めているITの一つに、顔認証の…
2019年9月、初めて日本国でラグビーのワールドカップが開催される運びとなり、日本代表チームにも関心が集まっています。日本のチームであれば、当然に日本人選手によって構成されていると考えがちですが、ラグビーの国際ルールでは、外国籍でも一定の条件…
‘ペンは剣よりも強し’という有名な格言があります。この言葉、イギリスの政治家であって小説家でもあったエドワード・ブルワ=リットンが著した『リシュリュー、あるいは陰謀』という題の戯曲において、フランス王国の宰相であったリシュリューのセリフとし…
戦後に登場したロック・ミュージックには、既存の社会に対する強烈な破壊メッセージがありました。それらにはしばしば政治的メッセージも含まれており、ベトナム戦争をはじめ戦争が起きる度に、ステージに颯爽と登場したミュージシャンたちは反戦歌を熱唱し…
‘おじさん’とは、主として中高齢の男性方に対する親しみを込めた呼び方であり、しばしば氏名や職業を付けて‘○○おじさん’といった言い方もします。どこか憎めない響きがあり、誰もが日常的に使っている言葉でもあります。しかしながら、政治の世界で‘おじさん…
本日の日経新聞朝刊の一面には、BYDやCATLといった中国の蓄電池事業者が、近々日本市場に上陸するとする記事が掲載されておりました。蓄電池の開発当初においてはグローバル市場のシェアの大半を占めていた日本企業勢でしたが、今日では、低価格を武器とした…
日韓関係の悪化は、地方自治体が主催する交流事業の中止や両国を結ぶ就航便の削減など、官民に亘って既に様々な分野にその影響が及んでいます。その一方で、NHK等によりますと、若年層にあっては今迄通りの交流が継続されており、‘大人’の対応とは一線を画し…